~乾燥~

昨日は無事にもち米の収穫が終わりました!

 

今日は予報通り雨なので、

(というよりこれ以上刈れないので・・・)

屋内での作業となる、刈り取った籾の行方をご紹介します。

 

 

刈ったばかりの籾は水分をたっぷりと含んでいます。

これはこれできっと美味しいこと間違いないですが、

 

そのままだと保存ができない。。。

日本人の主食であるお米が1年中美味しく食べられないと困る 。。。

 

そこで、

保存がきいてかつ美味しさを保つ水分量にまで乾燥させるために、

 

 この穀物用の乾燥機を使います。

 

 

 

 

ただこのとき、

やみくもに乾燥させればいいというわけではなく、

旨味の減少や割れをできるだけ少なくするため低温でじ~っくり時間をかけます。

長丁場の稲刈り時期は、

少しでも早く乾燥機を空けて次の田んぼの稲刈りを!

という気持ちに急かされがちですが、

ここはただ心静かに乾燥を待つしかありません。

 

刈り担当の義人社長と乾燥担当のメーテルくんの

ちょっとした気持ちのぶつかり合いがでるところでもあります。

 

ちなみに・・・

刈り取り直後の籾の中には、

藁やゴミ、石など異物もちらほらと混ざった状態。

 

また、

今年はいつもより10日ほど収穫を遅らせましたが・・・

それでも未熟なお米がやや多い印象。

 

実際の出来具合は、

このあとの調製行程で少しずつ明らかになっていきます。

その様子は・・・また次回♪