やまだズでは、
除草剤を田植え時に1回、
そのあと病気や虫の防除は基本的には行いません。
(病気のさらなる感染を抑えるためなど、
やむを得ず薬剤を散布する場合もあります。)
なので、
少なからず(いえ割と)虫や病気の被害があります。
それ自体はすごく自然なことですし、
食しても健康を害することはありませんが、
黒や茶色に変色した被害痕は、
口当たりも悪いし、
何より美的によろしくありません。
いち消費者の立場から言っても、
同じ味なら、
茶色や黒の斑点が混じるお米より、
真っ白なお米を選びます。
そこで、
籾殻をとったばかりの玄米を、
そのまま色彩選別機にかけます。
機械のなかを通すと一瞬のうちに、
色の付いたものや未熟なものを判別し弾き飛ばしてくれます。
この色彩選別機なしには考えられない!!
ただ、機械と言えど完璧ではないので、
ここではじき漏れた被害米は、
精米時にもう一度かける色彩選別機で、
ほぼきれいに弾かれます。
色彩選別機をPASSしたお米は、
自動的に次の計量器に流れます。
袋詰めまではもう少し!
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