鉄コーティングしています。

田植えと言えば、

ある程度の大きさに育てた苗を、

田植機で移植していく様子が思い浮かびます。

やまだズでも、大部分の田んぼがそうなのですが、

一部、種籾を直接田んぼに播いて、

稲を育てていく方法も行っています。

 

初めて見ると、かなり衝撃的な手法ですが・・・、

まず、直播きをするための準備として、

種籾に鉄粉をまぶす作業を行います。

 

ドラム洗濯機のような機械に、
ドラム洗濯機のような機械に、
種籾を投入!
種籾を投入!

鉄と焼石膏を混ぜて、
鉄と焼石膏を混ぜて、
水も加えながら、回転開始!
水も加えながら、回転開始!

直播きはなんと言っても、

育苗と移植のためのコストや手間の削減が大きなメリットです。

 

なぜ鉄でコーティングする必要があるのかというと、

水田ではそのままの種籾は水に浮いてしまい、

鳥のエサになってしまうから。

 

うす~く広げておきます。
うす~く広げておきます。
コーヒー豆みたいな色・・・
コーヒー豆みたいな色・・・

この状態で何日かかけて酸化させていきます。